皆さんが第二言語として「英語」を選ぶ理由を考えたことはありますか。近年、多くの日本人学生が英語圏の諸外国への留学などが活発に行われております。また社会人になってからも留学を目指すために英会話教室などに通う方々もいらっしゃるのではないでしょうか。皆さんが母国語の日本語以外の第二言語を学ぶ際に「英語」を選び理由にどんな事柄をお考えでいらっしゃるのでしょう。日本人の多くがリゾート地として訪れている「ハワイ」では、日本人が多く訪れる観光地として、現地のレストランやショッピングセンターなどでは日本語が通じることが多いですが、それ以上に聞こえてくるのは諸外国から訪れる観光客の「英語」であるのではないでしょうか。ハワイ島の人びとは、英語を話すことが当たり前のように皆さんは感じていらっしゃるかもしれませんが、ハワイ島の歴史を紐解いていくとハワイの先住民族たちの暮らしぶりや、ハワイ王国を築くまでの部族間の戦争などの歴史が浮き彫りになってきます。1959年、ハワイ島はアメリカの50番目の州となりましたが、それ以前にはハワイ島には独自の文化が根付きそこには「ハワイ語」が存在していたようです。うごめく時代の中で「ハワイ語」は消滅しつつあるようですが、私たちが観光客としてハワイを訪れる時、島の街のあちこちで日本語が聞こえることや英語が聞こえることに違和感を感じなくなってきた背景には「ハワイ語」の存在があることを忘れてはならない気がしています。