皆さんは、英会話を勉強するにあたって、どのくらいの投資を行っていますか?英会話スクールに通ったり、英会話に関する書籍を買いあさってみたり、海外留学を果たしてみたり、その投資スタイルは、個々人として多種多様な方法で行われています。英会話スキルを上げる為の投資は、金額が高ければ高いほど、スキルアップや、レベルアップに繋がるものではなく、必要とされる良い環境や機会が、自分なりに得られるかどうか、という問題点がポイントとなります。経済的に豊かであれば、多くの恵まれた環境をお金で手に入れる事ができるかもしれませんが、英会話スキルやテクニックを学ぶ上で、経済的な余裕がみつけられないのであれば、それなりの学習法でも、全く問題はありません。本屋さんで、英会話関連の書籍をかいあさっても、自宅で積み上げているだけの人々はいませんか?経済的に余裕がないのであれば、図書館で、英会話に関する書籍などは、いくらでもみつかるはずです。海外留学に出発する友人たちを横目に、ラジオ講座やユーチューブの動画などで、現地の人々の本場の英会話に耳を傾ける事は、人知れずできるはずです。○○がないから、英会話が身に付かない、学習できないといった事は、全くありません。時折、自身がどれだけ、英会話の勉強に対して投資してきたか、という自己満足の中で、溺れてしまっている人たちがいます。英会話スクールに通っている安心感や、手当たり次第に、英会話関連の人気書籍を手に入れたからといって、それだけで、英会話が身についてしまったようなイメージの中で、満足してしまっている人はいませんでしょうか?高価であったり、便利なツールがなくとも、英会話をどんどん吸収し、知らぬ間に勝手に身についている人々は大勢います。何事も工夫次第です。実際には、時間がなく忙しすぎるというような人の方が、英会話を手早く修得してしまったりもするものです。お金がない、時間がなくとも、工夫次第で、身についてしまうのが英会話スキルなのです。

海外を旅行するにあたり、移動はつきものです。電車やバスを利用することも多いと思います。慣れている方はスムーズに乗りこなせるかもしれませんが、慣れていない土地で、英語表記で土地勘もなくとなるとなかなかスムーズにどのルートが良いのか、いくらの切符が必要なのかなどわからないことも多いでしょう。その際に駅員さんや街の人に質問しなければいけないこともあるかと思いますので、電車の乗り方や質問できるよう事前に勉強しておくとスムーズに旅行が楽しめるかと思います。同じ英会話でもアメリカとイギリスでは表現方法が異なるものが多々あります。電車はどの交通機関に関しての単語も異なるものがありますので、アメリカ圏、イギリス圏のどちらに旅行に行くかで使用する英語を勉強していくと便利でしょう。例えば、電車に乗る際に切符を購入しなければなりません。その際に往復切符が欲しい場合、どのように表現に違いがあるのでしょうか。アメリカでは「Please give me a round-trip ticket.」と言います。一方イギリスでは「Please give me a return ticket.」と言います。アメリカでは「往復切符」は「a round-trip ticket」と表現します。イギリスでは、「a return ticket」と言います。考え方の違いで、どちらの言い回しも理解できます。行って帰ってくる、つまり回ってくるという言い方のアメリカと、戻ってくるという言い方のイギリスの考え方の違いでしょう。ちなみに、片道切符も言い方が異なります。アメリカでは「a one-way ticket」と言い、イギリスでは「a single ticket」と言います。こちらも覚えておくと旅行がより楽しめるでしょう。

アメリカの一般的な家庭にホームステイをする学生さんは、その文化の違いから、たくさんの今までに経験できなかったような事柄から、目にした事もないようなものまで多くの体験や経験をする事でしょう。私が学生時代、アメリカの家庭にはじめて、数週間お世話になった時に、目にした驚きのものの中の1つに「ディスポーサー」なるものがあります。最近の若い世代の子や、ご自宅をリフォームしたり、新築物件にお引っ越しをされた方などは、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「ディスポーサー」はキッチンのシンクに取りつけてある「生ごみ処理機」の事を言います。台所で、調理中に出た、じゃがいもの皮や、にんじんの皮などの比較的柔らかい生ごみを、ミキサーのような器具で粉砕し、そのまま下水に流してしまう機械なのです。シンクの排水溝の部分に設置されているので、生ゴミを排水溝に落し込んで、スイッチを押すと、ものすごいモーター音とともに生ごみを細かく粉砕してくれます。

もちろん生ゴミ以外のものや、生ゴミの中でも貝類の殻や、パイナップルの硬い葉の部分などを、入れてしまうと詰まってしまい故障する原因となってしまうようです。当時、学生だった私は、それまで日本の家庭では見た事もない「ディスポーサー」に、アメリカってすごいなぁーと感嘆した思い出があります。学生時代にホームステイをした頃から、お世話になっている英会話教室で、最近はビジネス英会話を習うまでになりました。休憩時間にレストルームでお茶やお菓子を頂きながら、ホームステイを夢みてキラキラと輝きながら、英会話教室に通ってくる多くの若い世代の学生さんなどと話をしていると、実際に自宅に「ディスポーサー」があるという子たちも数人いるので、そのような子どもたちが、はじめての海外生活の中で、私のように「ディスポーサー」の存在に、驚いたりする事はないのかもしれませんが、私にとっては、「ディスポーサー」がキッチンにあるだけで、ホストファミリーたちの日常が、宇宙人たちの暮らしのようにみえた時代がついこの間のようで本当に懐かしいです。

以前、はじめて海外旅行として、アメリカへ出発した時の事、全ては順調に進行していたのですが、ダウンタウンの街中で迷子になってしまい、道行く人に宿泊するホテルまでの道のりを尋ね歩いていました。おそらく私達が向かっていたホテルへの方向性としては間違っていなかったのだと思うのですが、あと少しのところで、また、道順を見失ってしまったので、トータル3人目の現地のアメリカ人の方に、ホテルまでの道をお尋ねしたところ、少し高齢のお婆さんは、おっとりとした見かけとは異なり、かなり早口で話すので話している内容がよく聞き取れませんでした。

本来ならば、「もう少し、ゆっくり話してもらっても良いでしょうか?」と、お願いするところを、「I don’t understand your English.」=「あなたの英語は分かりません」もしくは、「あなたの英語はわかりづらい」などと、伝えてしまい、英会話表現のミスチョイスをした事がありました。このような場合の英会話の表現としては、「Please speak more slowly?」もしくは、大先輩にお聞きしているのですから日本人的には、「Could you please speak more slowly.」などと、丁寧な表現であっても良いくらいだと今になって感じています。お婆さんは、自分の口元に手をあてて、入れ歯の事を気に掛けながら、「ごめんなさいね」と優しく、ゆっくり目にお話しして下さいましたが、こんな時の為に、きちんとした英会話表現を身に付けておくべきだったと、あの時、自分が会話の選択をミスチョイスした事は、今でも大反省しています。